「うまれる」を見た感想です。
(4歳2歳1歳の)3児の母となり、育児疲れに主人のウツ病と、
真ん中の子が広範性発達障害と言われてショックを受けていて。
毎日の日々に不満爆発で嫌気のさしていたところでした。
私は何のために毎日を回してるのか。
なんで家族で楽しく過ごせないのか。
もうちょっと協力してくれないのかな。
わたしばかり我慢しなくちゃいけないのか。
そんなことばかり考えていて、うつ病の主人にはどんどん嫌気がさしていき、
子供に気持ちをぶちまけていました。
そんな自分もまた嫌で、
もうどうしようもないやりきれない気持ちで溢れかえっていたところでした。
18トリソミーの虎ちゃんのことがすごく気になっていて、
映画を見に行きました。
そこでたくさん心が揺さぶられました。
4組のご夫婦の方たちのお話はすごく人として大切なことを素直に感じられていて。
たくさんの涙とともに、自分の中の心の汚いものもたくさん流してきました。
命があるだけで、奇跡。
自分が存在することもまた奇跡であり、生きる意味を考えてもわからない。
考えるより、目の前で生きているその子を愛することがいい。
生まれてきたこと、抱きしめられたことだけで、存在しているだけで、
すごく奇跡で幸せだってこと。
与えてもらえた命・雲上から降りてきて親を選んでくれたことに、
感謝しなくちゃいけないな。
何のために・・・と生きる意味を考えるより、
今を精一杯過ごすことが、気持ちよく生きることに繋がっていく。そんな風に感じました。
子供と主人と向き合って、
私なりに一日一日を大切に精一杯過ごしていきたいと思います。
自分が望んで生まれて今日まで生きてきて、
そんな自分を選んでくれた子供たちと主人を、たくさん愛したいと思いましたし、
子供たちにもこの映画をいつか見せてやりたいと思いました。
素晴らしい映画をありがとうございました。
そう・だい・もものカアチャン
映画「うまれる」加治木上映まで、あと4日です。
ぜひ、あなたの感想も聞かせてください。
この映画はDVD化されません。
「観たい!」と思ってもなかなか個人ですぐに観られる作品ではないので、この機会をお見逃しなく。
★ママたちの力で、「うまれる」上映会を、1500名の皆様に!★
6/1 加治木町加音ホール、6/8 鹿屋市リナシティかのやで自主上映会を実施します。